お久しぶりに、風名の歴史を振り返ろうのコーナー。
2005年代から書き始めてた小説があります。
6年前。中2かな。
書き始めたのはそんな時ですが、
何と物語の元ネタは、小学2年生の時に見た夢にあるんです。
今でも鮮明に覚えてるその夢は、
親友が幽霊になって私の前に現れるというものでした。
ほんとにその夢が怖くて、
ちっちゃな風名は ビー玉を持ち歩いてたんですね。
そこから出てきた、
「悪さをするようになった幽霊を倒しに行こう」という物語。
グラスゴーストデリターズ
あまりに英語能力のなさすぎる私が、
一生懸命に辞書を引きながらつくった、超ダサい 彼らの名称
ファイル名は 「ビー玉幽霊退治」と 書かれています。
多分、空さんの 昔、書いていらっしゃった物語のような
冒険ものが書きたかったんだと 思います。
残念ながら 未完です。
キャラの設定だけが しっかりとしてます←
その人物設定なのですが、
風名の妄想癖が災いしてか、
みんな知らず知らずのうちに 三角関係に巻き込まれてる、 謎な人間関係になっていました。
深緑 → 夢霊 ← 拓人 ← 佐香
今 ちらっとおさらいしただけでも こんな感じで、
しかも 真ん中の 恩河夢霊さんには、 めーっちゃ大切に思ってくれてる同級生の護衛が二人ほどいます (笑)
んで 夢霊は おきまりのように あんまりそういうことに興味ない子ですからね。 しかも聖人←
はぁ。
こんな中から思うのは、
私、どんだけ愛されたいんだ って話です。
キャラ設定が いつか話した蜜柑姫と同じように、 愛されまくりガールズなんですね。
いや ほんと、 風名の深層心理は謎すぎる・・・・・・
で!
そんなキャラたちで 「なりきり質問」なるものに答えてるファイルがありました。
でね、
作者に質問、のコーナーもあって、
そこで 私は凄いことを答えているのですよ。
深緑くんのとこなんですけど
『彼は私の理想です。』
言い切ったー!!!!
さて そんな彼の性格の特徴を挙げてみよう。
①クラスのムードメーカー的。普段はうざいやつ。
②悪戯のプロフェッショナル
③家族想い(双子の妹がいますね)
④責任感・正義感強し
⑤当然のごとくイケメン(と妹が評するほど)
⑥人の心が読めるという特殊能力
⑦+さらに一生懸命に人の気持ちを慮って 悩んだり。
⑧仕事はできる奴
ふ・・・ ふーん・・・
私は そんな理想の彼を目指して、 生きてきたのでしょうか。
多少、彼を目指して失敗してる感じに思い至るところがあったり します。
全然覚えてなかったけど。 このキャラの性格。
と、
急にそんなことを書いてみた。
* *
あの星達のように、綺麗な心を持てたらな
* *
やっと追いついた。
息を整えて、深緑は、顔をあげる。
「飛鳥先輩は、どうしてここにいることを選んだんですか?」
その濃い色の瞳はまっすぐに眼鏡を捉えた。
「どうして?」
「だって、先輩は…」
「霊感がないから?」
「・・・・・・」
深緑は静かに頷いた。
「ま、そうだよな。」
飛鳥はにこりと笑い、頷き返す。
間があった。
「でも、霊感がないからだよ。」
「・・・霊感がないから。」
「そ。」
いつだって笑顔を失くさない飛鳥の顔は、
そのまま 緑色の瞳をまっすぐに見つめ返す。
「だって、栗香や俺みたいなのがいないと、
みんな、そんな世界から 抜け出せなくなるだろ。」
当然のことを言う調子で、紡がれた逆説的な言葉に、
しかし深緑は頷いた。
「・・・・・・そうかもしれないですね」
お引止めしてすみません。
じゃ、先に行ってるから、
と、彼らは別れた。
* *
そしてあえて深緑を描写しないという←
いや、覚えてないよ この子たちの取り扱い方←←
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