でも 本当にそうなのかな。
今日だけじゃない。
いつでも笑うだけな気がする。
ごめんね。
楽しくないよね。
少し ねじが 壊れました。
熱が・・・確実にあったと 思うんですけど、
なんか、
普通に座ってるだけ、
普通に歩いてるだけなのに、
何かを戻しそうになるし、
本当に 体調 悪かった。
テスト。。。 とか 知らない。
生きてるだけでも よかったと思います。 うん。
それどころじゃ ない。
正直 音いじってる間、
相方さんが のこぎりやってる間は
一人 部室で、 死んでました・・・
このまま 倒れてたら、 後輩 どんな顔すんのかなーとか
もう一人の自分が考えてた(←危ない人
けど、
たまたま、起きてた時に一年生がやってきたので、
そんな申し訳ない事態にはならず、
一年生 来たら、だいぶ 調子上がりました。
やっぱ 面白くて 良い子たちばっかりだもん!
でも 調子が上がっても、
会話の受け答えは 落ち込んでるときと同じくらい 無理で、
だから、
周りに 一方的にしゃべってもらってました。
私にできることは
うなずくことと、笑うことだけ。
・・・ 人形 みたい。
風名、 最近 日本語不足です。
口を開けば、
ごめんなさい。
・・・。
それでも 懲りずに話しかけてくれる皆様、
本当に ありがとう。
大丈夫。
話は 聴いてるよ。
日本語の認識速度が遅くて、 自分の意見がすぐに出てこないだけ。
思考回路が、 オーバーヒート。
きっと
もうすぐ治ります。 てか 直ります。
あ そうそう。
体調悪くても 大会の後 みんなで焼肉いっても 大丈夫なのかな。。
わかんないな。
あと、
やっぱり 昨日は ねじが壊れてて、
通したあとのミーティング。
顧問の発言に 前の日との矛盾があって ・・・ 笑いが 止まらなかったんですよね。
みんな 先生に注目してんのに、
ひとりで笑ってました。
怪しいですよね知ってます今に始まったことじゃありません(←
いろいろ言いたいことがあっても
通してると メモすることができなくて、
忘れてしまいます。
あそこをこーしたらいーのになー って、
確実に 思ってるのに、
思い出せない。
イメージしたら覚えられるって 昨日 言ってたなー
何気
通し練習、 最後でした。
・・・ うん?
一日 認識が遅れてた自分に 完敗。
* * *
世界の中心に、その少年は立っていた。
否、
そこが世界の中心だと、少年は認識していた。
彼の足元には黄色の大地。
彼の頭上には真っ青な空。
右を見ても、左を見ても、
前を見ても、後ろを見ても、
他の色は存在しない。
自分を除いては。
虹色の服を、その少年は纏っていた。
否、
その服が虹色だと、少年は認識していた。
ありとあらゆる暖色のシャツ。
ありとあらゆる寒色のズボン。
右足を見ても、左足を見ても、
胸を見ても、背中を見ても、
無い色は存在しない。
青と黄色を除いては。
そう。
彼は この世界しか 知らなかったから
これが世界だと 信じていたから
かなりの真実を 逃していた。
知らなかった。
黄色の大地に終わりがあることを。
真っ青な空に表情があることを。
真っ白なワンピースの少女が 彼の世界を訪れた。
少年は驚きに溢れた表情で彼女を見る。
だって、
彼の世界には 彼一人。
他には 青と、黄色しか、なかったんだから。
あなたは、 一人?
少女は尋ねる。
少年は意味が分からなかった。
首をひねって、視線を宙に漂わせる。
そう なんだ。
可哀想、とは言わない。
戸惑う少年を余所に、
少女は 彼の元まで歩を進め、
ゆっくりと、その手を取った。
私はあなたに、
夢を授けます。
そして、彼女は 彼の手を引いた。
もっと素敵な世界へ。
彼の見たことがない色が、
そこら中に溢れてる世界へ。
新しい世界へと。
少年が戻ってくることは もう二度とない。
後に残ったのは 黄色の大地。
そして
真っ青な 空。
* * *
夢商人は、男の子と女の子が対になっています。
男の子は悪夢担当。
女の子は将来の夢、とか 明るいもの担当。
今回は 女の子のみの登場ですが。
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