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「これが風花というのでしょう?」
斜め前の席に座る女性が呟いた言葉を拾って、
私は本から視線を上げる。
斜め前に座っていたのは、幸せそうな婦人二人。
お二人とも、窓の外を見ながら温かく笑んでいた。
「でも、山から降ってる訳ではありませんわ。」
「それでも・・・」
綺麗ですもの。
そう言って、初めの女性がもう一度笑う。
私は彼女達から、窓へと視線を移した。
「・・・雪かぁ」
光に溢れた眩い世界に、ちらちらと散るものがあった。
それは雪と呼ぶにはあまりにも重さを持たず、ちらちらと舞う。
妖精のように。
何かを祝福する踊りを。
「確かに、花みたいではありますね。」
二人目の女性の声が、しみじみと感慨深げに言った。
妖精たちは光を反射してきらきらと笑う。
婦人方と同じように。
世界のすばらしさを語るように。
さぁ 頑張ろう
車内に到着を告げるアナウンスが流れる。
大きな荷物を背負って、私は立ち上がった。
* *
というようなすばらしい風花は一瞬でしかなく、
その後は、
さむいさむいさむいー!! スキーいきたい!
というような天候の中歩いたわけです。
いや 本気で ズボンの濡れ具合とか、 指先の冷たさとか、 突風とか、
蔵王を思い出して、
ちびっこと共にスキーに行きたくなりました。
多分20回は スキー!! って叫んでました。
プルーさんとか、 そろそろスキーシーズン入ってるんじゃないでしょうか・・・いいなぁ・・・
と 昨日の出来事前半を 書いていなかったことに気がついて 報告。
全部書ききれないので、ゆっくりと記事にしていきたいと思います。
とりあえず、
風花をテーマに 何か書きたいなと思って、 落書きをしてみました
しかしまぁ。
・・・ うん。
綺麗な景色がたくさんあったし
The 田舎の冬! って景色もたくさんあったし、
去年より はるかに 歩くのは(精神的・体力的に)楽だった
・・・ の、 だ が!
身体的に、
それから、
天候的に ・・・ 死亡してました。
寒さのせいだよきっと関節が死んでるのは。
身体的に、 と 体力的に、 は 違うのですよ。
多分。
だって、 上半身 元気だもの(笑
パンダっちとは 普段から語りつくしているので、
まぁ、
「十里で意外な一面を知った」 云々はなかったのですが、
今となっては良い思い出です。